機嫌のいいジジイになりたい
明けてしまってはや2週間、今年の目標は例年になく具体的だよ。
「ナントカは元旦にあり」とか言われても、元旦を意味するらしい元日の午前中には毎年ほぼ起きられないですからね。
去年もいろいろあったけど、その中で自分なりに気づいた…というか、家族に言われたこともあって。その反省を目標のひとつにした。
「ときどきすごく不機嫌で話しかけづらいときがある」と言われたってやつですか。
そう。コロナも落ち着かず、得意先も廃業すると言い出したり、これまでの方針を改めてるような気配もあったり、オファーがあった仕事が結局動かなかったり。で、気がつけばほぼ主夫みたいなことになってて。
そんで「家族が片付けない」とか「夜中に洗い物をしているオレ」とかにイラついてたと。
で、ちょうど母がよくこぼしてた「お父さんはなにか言うとすぐ怒るから」というのにそっくりじゃん!って気づいてね。これはショックだった。男って、外ヅラはよくても、家の中では歳を取るとそうなる感じがあるから余計に。
思い当たるフシだらけだったから。
なので、今年の目標1は、「なるべく機嫌よくいること」にした。
『夜廻り猫』の宙さんみたいに。
「機嫌がいいのが僕の仕事さ」ってのは、けだし名言だと思うね。そうありたいよ。
昨夜、、、
のはずが、今朝方になってしまった夜廻り猫、再掲です今日は、涙の匂いではなく違う匂いです。 pic.twitter.com/Fb54m3Zy0c
— 深谷かほる「夜廻り猫」9巻 (@fukaya91) September 13, 2016
経済に参加する!
で、2つめだけど、去年は…じゃない、去年も、経済的にはアップダウンが大きくて、いまだに尾を引いてるのをどうにかすること。
アップだけならよかったんですけどね。やっぱりダウンも。
やっぱり、だった。そうなりませんように!と願ってたんだけど。
残念ながら。
おととしの年末がなかなかのハードスケジュールで、その収入が春ごろまとまってあった。で、一瞬そこそこの数字が通帳に並んで、後先考えたら貯金すべきだろうけど、また落ち込んだときにガマンの記憶だけしか残らないのはイヤだったから、思い切ってプチ贅沢な旅に出たんだよね。
で、案の定…
そう。おととしから去年の夏頃まで1年がかりで得意先の新規事業開発を手伝って、そこにオレの経験値をはめ込めば「こんなこともできます!」と幅を広げてアピールできるからいいかもしれないスよ?と業務委託を軽く促したりしてたんだけど、いま現在それっきりだ。
押しが弱い!
見かけとは違ってね。でも、そういうのは直せない…てか、ゴリゴリ行くようなのはどうにも性格的に無理があってさ。そんなこと言ってられんのか?という声も被害妄想的には聞こえるんだけど。
そういうのはいろいろ意見もあるところですよね。
しかし、さすがにもう手をこまねいていられない。政府がなんかしてくれるとは思えないし、いよいよ攻めに出ないとイカン、と。
前から言ってましたけどね。
そうなんだけど、自己破産の費用もないくらい経済的にすねに傷があるのに、ミニマムに考えてると言っても資金は調達しなきゃ動かせないから、そりゃまぁ躊躇するわけだ。もう受注を待ってるだけじゃだめだし、名もないジジイに新規の得意先からの発注なんて考えにくいし、よく福祉事務所とかが言うように「とりあえずどちらかに就職して…」みたいな目先の安定だけを考えてもマイナスがゼロ付近にしかならない。だいたいバイト以外に雇ってくれないよな年齢的に。だとしたらリスクを取らにゃいかん。
ゼロになるだけじゃだめですよね。年金も保険料も、毎月のように手紙が来て、ものすごい厚さになりますからね。それが来ないようにしないと。
つまり払えてる、という状態にすることだよね。でも、もう一歩、経済に多少は参加しているようにはなりたいわけよ。
そんなに大儲けしなくても、残高におののいてイライラする状態は脱したい。
目標は貯金90万円。それプラス、年に1回くらい、国内2〜3泊の旅行ができればいいな、ってのが2023年の抱負。
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