最近の悪夢のパターン
ここ何年も寝付きが悪いし、見る夢のほとんどが悪夢だよ。
こないだ見たのは…飛行機の乗り継ぎで、鹿児島空港って言ってましたっけ。そこで乗り場に向かうんだけど、淀んだ水たまりを渡って、取り外された便器が置いてあって、シラフならありえないイメージなんだけど、めちゃくちゃ汚れた厳しい道をたどって向かうという…
そう。と思い出してみると、移動しているんだけど道がひどい…ていうのは最近のパターンね。
精神的にヤバそうな感じですね。
だろうな、と自覚もあるよ。目が覚めてるときは、なんやかんやお気楽に生きてるけど、やっぱり心の底に強い不安感があるんだろうね。
テレビとかで見てた人も
というのも、『ビー・バップ・ハイスクール』で主演を張ってた役者さんのことがネットニュースに出てて、あー、似たようなものなんだな、と。
彼ね。すっかりテレビでも見なくなったから、どーしてんのかな?と思うこともあった。たしかほぼ同学年。
「不安障害」って言うんですね。
番組も見てないし、彼のケースは具体的には何も知らないけど、芸能人ってなりやすそうな感じはあるよね。明日はどうなる?って。
『あしたのジョー』みたいですね。
そんなに美化したもんじゃない。ま、ジョーの物語も精神的に追い詰められていく話で、だからこそ昭和の共感を呼んだんだけれど。
家庭のこと、仕事のこと、老後のこと…。その中に、もっと個人的な「プライドのこと」とかもある気がしました。
負けてる感とか、そういった焦りが引き起こすってのもあるだろうね。芸能人はとくに。一般人のオレとかは、やっぱり生活のことだけど。
家賃どうする?とか…。
そうね。卑近な話だけどね。実際、遅れることはしょっちゅうだからね。
怠けてるのか?
金はいつもないですよね。
自己表現としての「金はない」ではなく、リアルにそうだからね。でもかろうじて生きていられるからね。
もっと仕事をすれば、というのは?
頼まれた仕事は断らないし、自分でも広げる努力はそれなりにしてるよ。でも、日銭を稼ぐ仕事でも…と自分でも思ったり、そう思われてるんだろうな、って勘ぐることもあるよ。でも、語弊があるかもしれないけど、今日明日を生きればいいレベルで働いていたら老後はないのよ。借金はあるし。持病もできたし。体を使って稼ぐということは、この年では愚策。
愚策って…なんかエラそうくないすか?
そこが精神的には葛藤を生むところよ。だって自分でもそう思うことあるからね。なにを選んでるんだ?とか。でも、50代を過ぎて、借金がそこそこあって、てか10年越しに自己破産とか準備してるのを資金すら払えなくて止まっているけど、自分に対する期待はまだあるんだよ。面倒なことに。
まだ挽回できるかも、的な?
夢とは言わないけどね。それ的なやつだよね。自分に対してまだ諦められない。だから自分で切り開ける方向を模索しているんだけど、時間を切り売りすることのほうが働いている感じがするから引き裂かれるよね。
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