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いい作品がお金になった時代があったそうな(紅白の感想)

どーなるのよ未来展望の件
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サザンとユーミンと紅白と

ヒン・スレード
ヒン・スレード

昨年の紅白は盛り上がったねー!

ドン・セーズ
ドン・セーズ

そうですねー。ただ、昨年…で間違いないんですけど、数日前のことなので若干違和感が。というより仕方ないんですけど。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

まぁしかし、しつこい紅白ウォッチャーとしては、世間の高評価に胸を張っているよ。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

ただ観てただけですけどね。でも、ヤフコメでもほんとうに高評価が多かった。てか高評価しか見てない。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

エンディングがね、まさにサブちゃんの『まつり』以上に祭りだったからねー。興奮したよー。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

サザンが、『希望の轍』から入って『勝手にシンドバット』でいくとは!って感じで。逆を予想してました。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

でも、終わってみると、大正解でしたね。なんか一体感があって。ウッチャンと櫻井翔くんが肩くんで本気で盛り上がってたのが印象的だったなー。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

そーでした! いまどき老若男女みんなが納得する紅白のトリを飾るべき歌なんてないんだけど、サザンとユーミンと『勝手にシンドバット』は最大公約数だったんでしょうね。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

音楽、というもののエネルギーを感じさせてもらったなー。

ユーミンに全員土下座?

ヒン・スレード
ヒン・スレード

しかしさ。ま、こんなこと言ったら、やれ昭和オヤジが懐かしがっててウザイ!って言われそうだけど、どうだろう。客観的に見て、昭和と平成の音楽のクオリティって差がある気がする。昭和の音楽って、消費されても擦り切れにくい耐久力がある、っていうのかな。でも残念ながら平成の音楽で10年20年越えて残るのはどのくらいあるのか。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

まぁ音楽って10代後半から20代前半に聴いていたものをずっと聴き続ける?とかいう話を以前聞いたことがあるようなないような。人生でいちばん盛り上がってたときに聴いてたよなー的な。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

そーゆー意味では、たしかに、思い当たる。ユーミンのレコードとかカセットとか、もちろんCDなんてなかったからアレだけど、持ってなかったけど、海行ったりスキー行ったりの楽しかっり甘酸っぱかったりの記憶とめっちゃ結びついてるんだよね。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

いや、リアルに思いますけど、当時のプリンスホテルとか自動車メーカーとか、ティファニーとか自治体とか、ユーミンに市場を作ってもらってましたよね。サーフ&スノー気分で恋人はサンタクロースやロッヂで待つクリスマスやるために中央フリーウェイで白馬に向かい、都内から練馬のインターに乗るまで4時間!現地着12時間後!とか。そんな時代でしたよねー。だれかにユーミンの経済効果を計算してほしいけど、ハンパな額じゃないと思います。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

国民栄誉賞じゃすまないくらいだよね。あと山下達郎さんとかにも。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

あーゆー“共感性があって行動に結び付けられる”音楽って、いま、あるんでしょうかね?

ヒン・スレード
ヒン・スレード

わかんないねー。ターゲットが細分化しているからなのかな?

音楽やコンテンツはどこへ行くの?

ドン・セーズ
ドン・セーズ

でも、ターゲットが細分化しているって言いますが、そもそもユーミンやサザンって評価が売上に密接だった時代ですよね。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

貸しレコード屋とか友だち同士の貸し借りはあったけどね。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

ダビングしたテープが伸びちゃって…みたいなこともありました。ダビング!?もはや死語なのかもww。しかし、なんつーか、音楽がもっと大切にされていた気がします。デジタル化で不正コピーが進んで、CDの売上も落ちてたり。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

Youtubeだけじゃなく、わりと正当な定額音楽配信サービスも出てくる中で、たとえばユーミンとかは聴き放題だったりするよね。最近寝るとき毎日Spotify聴いてるし。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

ビジネスモデルをよく知らないんですけど、ユーミンみたいなわかりやすいニーズがあるアーティストにはそれなりの額を払ってるんでしょうね。プラットフォーム側が。サザンはまだないようですけど、交渉中なのかな?

ヒン・スレード
ヒン・スレード

逆に、無料で配信しても買い手がつかなくてビジネスに至らないアーティストもたくさんいそうだ。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

そのむかし、情報はお金を出さないと手に入らないのが当たり前でしたが、いまでは無料が当たり前です。多くは広告収入で穴埋めしているけど、今後どうなるのか…。有名なアーティストしか音楽をはじめとするコンテンツが作れなくなったら、文化として先はないんでしょうね。でも、では無名のアーティストがどーやってのし上がっていくのか。クラウドファンディングとかもあるけど、コンテンツ業界はいま死活問題でしょうね。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

ざっくり言うけど、たとえばニュースとかも信頼できる情報筋とフェイクニュースと玉石混交で、でも消費のされ方は変わらないから、まともな記者は養えなくなるし食えなくなりそう。でも正しい情報のニーズはなくならない。とすると、どうする?税金で養うとか評価経済とか?

ドン・セーズ
ドン・セーズ

何日か前にツイッターで『漫画村@公式』というフェイクのアカウントに『いつ復活するんだ』とか待望のリプが寄せられててwwwみたいな投稿があったけど、まぁまだ『は?コンテンツにカネ払うってwww』みたいな層はいるでしょうね。

ヒン・スレード
ヒン・スレード

最近思うのは、好きなアーティストに投げ銭できるシステムとかあればいいのにな、と。何かを買って支援する、んではなくて、ちょっと気が乗ったときにチャリ〜ン!とできればね。もうあるのかな?

ドン・セーズ
ドン・セーズ

ぼくら昭和の子は少額のクレジット決済ってずっと抵抗感ありましたよね。でも、最近はマイクロペイメントとか言って、QRコード決済が徐々に普及してきたし、Suicaとか交通系電子マネー決済も半ば常識になりました。ぼくなんかも今や現金しか扱ってないお店はめんどくさく感じますし。そーゆー手軽さでクリエイター支援とかできないですかね?

ヒン・スレード
ヒン・スレード

コンテンツ消費自体にはとくに紐付かない、酔ったイキオイで意気に感じた通りすがりの街頭ライブのアーティストに100円投げる、みたいなね。オッサンたちはわりとする気がするなぁ。

ドン・セーズ
ドン・セーズ

酔ったイキオイでしかブログ更新できないオッサンが言うと説得力ありますねw

コメント

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