知り合いの若手マンガ家さんの作品がいきなりドラマ化!
どーゆー経緯だったか忘れてしまったんだけど、練馬区大泉学園を偏愛してくれた『オイ!! オバさん』の作者いずみかつき先生が原作の『部活、好きじゃなきゃダメですか?』がドラマになるってんで、そりゃもービックリしたんだわ。
いきなりドラマ化? しかも主演は、いま明らかにジャニーズいち押しのKING&PRINCEだっていうから、驚きましたよね!
深夜枠てゆーけどさ、ドラマってすごくね?
大泉学園では祭りをするべきですね!
でさ、漫画の内容なんだけど、「スポーツ部活あるある」満載でさ、あーたしかにこんなこと考えてたっけかねーあのころは…と思い出しながら笑ったw
そーですか。正確にはスポーツ部活は中学だけでしたよね…
そ、そーだよ40年くらい前の記憶だよ。つまり変わってねーってんだよ部活のリアルは。
逆ギレしなくてもいいんですけど、まぁデカい大会に出れる実力じゃない学校の、しかも補欠でね、でも一応3年やり遂げはしたと。
事実を追われるとカチーンとくるけどさ。でも、思い出すわ。当時ちょっと気になるコがいてさ、なんと試合を見に来ると。うれしいんだけど、しかしオレは出る予定も可能性もなくてさ。どーする?どーすればカッコわるくない? で、ユニホームとか着てたら恥ずかしいと思って、わざと学ランでベンチに座ってた。ケガをしてるの?とか、そーゆー感じにも見えるかと。でなければ、オレは脳内ではそこそこ活躍する予定で、でもそれをいろんな環境やら状況やら、もっというと実力……が許さなくて、なんともめんどくさい記憶と屈辱感…そーゆー記憶がジトーっと残ってて。……いやー、ほんとイタい記憶だわ。
反動で誰よりもヤジってたりしてね。
あるある、ですよね♡
……
部活はジンせーなのか?
でも、この漫画って、ずーーーーーーーっと部活から逃げ出したいけど逃げ出せないアホな高校生のこと描いてますけど、最後の最後で、これってジンセーのこと?と。
そうね…。逃げ出したいけど逃げ出さない、逃げ出せないのは、つまりわずかに残ったプライドなんだろうね。おれも学ランでベンチに座りたくはなかったよ。来るってわかってるのに、恥晒すんだよ。キっっっツイよ。でも、その場にいない、は選択しなかったな。日曜だったのに。それでも座ったんだよ学ランでベンチに、さ。がんばったよ(泣)
この漫画がいいのは、アホだけで終わらないんですよね。ちゃんとオッサンすらグッとくるラストが待ってる。
“ 部活って… ” って締めてるんだけど、だけど、それ考えてみると、たぶんジンセーって…ということなんだと思ったんだ。たぶん、この世に別れを告げるとき、おんなじようなことを思うんだろうな、と。それでいい。それでいい、って。
いずみ先生、松本零士先生とコラボして作中に出演してもらったり、対談したりして、作風が深くなったりしたんですかね?
そこで沖田艦長につなげるってか?
コメント