ワオ!オオターニーサーン!
大谷翔平さんがすごい活躍を見せてるけど、ジャッキー・ロビンソンデーに投げる予定だったのに、残念だったね。
氷点下でつららが下がってるって…いくら東北生まれでも、その環境じゃ投げないでしょ。
でもイチローも氷点下で試合したらしいけどね。激おこだったみたいだけど。
まー、でもアメリカ行ったら、やっぱジャッキー・ロビンソンのお祭りには参加したかったでしょうね。
そうね。メジャーリーグの歴史だけじゃなく、アメリカの歴史でもあるからね。
こないだ、ちょうど『42』観て。アマゾンプライムだったかな。
42~世界を変えた男~ (字幕版)
1,000円
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アメリカの野球映画ははずさないからね。
ジャッキー・ロビンソンと言えば、メジャーリーグで初の黒人選手として有名だけど、なんか“おとなしいから”選ばれたと思ってました。
まーおとなしいキャラでは活躍できないだろうしね。当時の状況ならなおさらね。映画のなかでは“自制が効くタイプ”ってなってたけど、ニグロリーグからメジャーに行くという視点には、ニグロリーグの選手たちがどう思ってたのかはあんまり描かれてないよね。
当時、ニグロリーグにはジャッキー・ロビンソン以上に伝説的な選手がいましたよね。サチェル・ペイジとか。
サチェルの逸話は面白いよね。たしか50歳過ぎても投げてたし、そのくらいの歳でメジャーリーガーにもなったよね。どこだっけ。クリーブランド・インディアンスだっけ。リアル水島新司の“野球狂の詩”の岩田鉄五郎。
伝説の史上最速投手―サチェル・ペイジ自伝〈上〉
22,436円
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この本はおもろかったです。ビジネス書ばっかり読まずに、こういうのを読んだほうがいいですよね。ビジネスマンも。
人生は「他力本願」…。
でさ、この本を読んで思ったけど、やっぱ人間ってタイプがいろいろあって、サチェルみたいな…まぁ年も取ってたし、そういう抜けた選手はいいけど、渦中で“なぜオレは?”って思ってた選手もいたという。
ジョッシュ・ギブソンですね。じつは非公式だけどホームランの世界記録保持者だとか、隠れた伝説の。
光があれば闇がある、と言うけど、この人は闇に負けてしまったのかな。
なんでサチェル・ペイジでもオレでもなくジャッキー・ロビンソンが選ばれるんだ!と荒れて、酒浸りになってわずか35歳で亡くなったという…。
まぁ…傷ついたのも理解できるけど、やっぱり人生ってのはいろいろ周囲とのタイミングというか、そういうのに左右されるんだろうね。
そう考えると…親鸞の言うように、人生は他力本願ですね。自分で人生を歩んでいるように思えるけど、じつはかなりの部分を他の力のよって左右される。良くも悪くも。
でも、ジョシュ・ギブソン、みんなに少しでも知ってもらいたいな。
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